校長講話 抄録 : 2013 / 9 / 9 (月)

おはようございます。
期末考査が終わりました。十分に力を発揮できたでしょうか。今日からまた日常の生活・学習に戻ります。
3年生、いよいよ就職試験が始まります。試験に向けて最後の取り組み頑張りましょう。進学する人達は、受験校を定め、受験勉強一色で進みましょう。
2年生、現実的な自分の進路を決める大切な時期に入ってきました。そしてそれを実現するための力、学力が必要です。時間を目的達成のために使いましょう。1年生、今回の期末考査は中間考査と比べてどうでしたか?学校生活に慣れていくことを大切ですが、学習には自分から「もっと知りたい。」「もっと教えてほしい。」という求める姿勢と継続が大切です。具体的にチャレンジ目標を決めて頑張りましょう。
考査中の午後学校に残って自習をしている生徒達に質問してみました。「家の方が落ち着いて学習できるのでは?」すると「家だと色々な誘惑に負けてしまってできない。」「ダラダラしてしまう。」などの答えがかえってきました。学校がしまっていたらどうするのでしょう。家でも誘惑に打ち勝って学習する集中する時間を確保する習慣をつけましょう。
話しは変わりますが、夏休み明け、みんなから集められたぞうきんが職員室に置かれています。私は毎日何度もそのぞうきんを目にしています。本屋でぞうきんという詩集が目に入りました。作られたのは河野進さんという方で、岡山市玉島教会の牧師をされ、ハンセン病療養所で伝道活動し、インドボランティアセンター設立運動、またマザーテレサに協力する『おにぎり運動』に力を入れられました。牧師さんは集まった3000万円を直接インドに届けられたそうです。“玉島の良寛さま”と呼ばれていたそうです。1990年86才で亡くなられました。この詩集はお説教ではなく、やさしいことばでありながら、日頃忘れがちなちょっとした心掛けを思い出させてくれるものです。

天のお父さま
どんな不幸を吸っても
はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから

は聞いたことがあるかもしれませんが、今日は2つだけ紹介します。

≪ぞうきん≫
こまった時に思い出され
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん
台所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい

≪波紋≫
静かな池に
なにげなく小石を投げる
波紋が向う岸までひろがる
ふと浮かんだ
善意や悪意が
絶え間なく人から人に
さらに世界につたわる
心の波紋よ

みなさんはどんな波紋を作っているでしょうか?

最後にもう一つ、区切り式の時、フィリピンワークキャンプに参加する人達から文房具等の支援協力依頼がありました。私たち一人一人の力は小さいけれど、それを全部集めれば大きな力になることを私たちはウォーカソンで知っています。みんなの力を結集してフィリピンの子供たちに温かい心を届けてもらいましょう。

閲覧(6132)