校長講話 抄録 : 2013 / 11 / 18 (月)

おはようございます。先週の片柳神父様のお話しはどうでしたか?自分自身と向き合う時間になったでしょうか?

さて、今週末はウォーカソンです。スポンサーの集まり具合はどうですか?私はこの時期になると、よく第一回目のウォーカソンを思い出します。女子高時代、私がまだ校長でなかった頃です。12月になると、駅やスーパーの前に立って、ルワンダ、ソマリアなど難民支援のために街頭募金活動をし、集まったお金を送金していました。そんな頃、東ティモールにトラック一台(100万円)の活動要請がきました。支援物資はあるが国内で配る車がないというのです。1回の街頭募金では100万円は集まりません。そこで私は京都市内で行われていて、今も行われているウォーカソンにヒントをえて暁星ウォーカソンを考えました。1999年の事です。
コースを決めるのに。次に係りの生徒たちとトイレ使用のお願いやコース確認のために。そして当日。そして当日受験で歩けなかった生徒と別日にと、1回目のウォーカソンのために私は4回歩きました。若かったなと思います。翌年2000年、読み書きできない人々への識字教育に取り組んでいる、東ティモールの女子大生のグループへの支援のウォーカソン。クリスマスに当時出国が難しかったのですが、女子大生を本校に招待し、直接支援金を渡しました。これが暁星ウォーカソンの原形です。支援金を送金するだけでなく、現地の方々と一緒に作業をしたいという願いから、治安上より安全なフィリピンのパナイ島を選び、2004年からフィリピンワークキャンプがスタートしました。小学校の教室建設に始まり、植林、井戸・保育所建設などの支援にむけてのウォーカソンに取り組んできました。今回のウォーカソンでは、今までの植林支援を続けながら新しくマングローブの植林支援の要請に応えたいと思います。海岸の土壌侵食を防ぎ、又台風時の強い波によって、村の河口にある田んぼに海水の侵入を防ぐため自然環境を守るための大きなプロジェクトです。
そして11月8日、観測史上最大級の勢力を持つ猛烈な台風30号がフィリピン中部を直撃し、甚大な被害をもたらしました。11日、アジア協会のニュースではレイテ島、サマール島、パナイ島を含むヴィサヤ諸島は壊滅状態で、水、電気、道路、通信の使用が出来ない状況にあります。
被害が最も甚大だったレイテ島タクロバンでは空港から町への11kmの道のりに6時間かかり、その道だけが唯一使用できる道となっています。私たちが交流を続けているパンダン町も大きな被害がでているようです。家の多くはトタン屋根、電柱も浅く埋められているので被害状況が厳しいのです。詳しい情報が入り次第みんなにも伝えます。

特に今週一週間、フィリピンの台風で亡くなった人々、被害をうけられた人々のために祈りながら気持ちを込めて、スポンサー集めに取り組んでほしいと思います。

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