校長講話 抄録 : 2013 / 12 / 17 (火)

おはようございます。
みなさんはウォーカソンのスポンサーになって下さった方へのお礼と報告は行けたでしょうか。私はやっと一段落することが出来ました。何でもそうですが、やりっぱなしはダメです。最後まで責任を持って行うことが、信頼へとつながっていくのではないでしょうか。
私は出張で京都に行くことがよくあります。その中でも年に数回、出張が二回続く時は泊りがけでいきます。時間を無駄にしないようにと、空いた時間に卒業生と連絡をとり出会ったりすることがあります。そんな時にある卒業生が、「講堂朝礼かどこかで使えるかも。」とある一冊の本を紹介してくれました。『読むだけで「人生がうまくいく」48の物語』というものでした。読むと非常に面白い本で、この人に講演に来てほしいなと思い、思い切って連絡をとりました。それが5月に行われたPTA総会で来ていただいた中井俊巳さんという方でした。
先日その中井さんから新刊が出来たからということで一冊の本が送られてきました。
『イラっとしたときにやさしい気持ちになれる本』というものです。
今日はその中から2つ、紹介して終わりたいと思います。

 

~「当たり前」から「有り難い」へ~

蛇口をひねれば水が飲めること。
電気が通って夜でも明るいこと。
新鮮な空気を胸いっぱい吸えること。
当たり前ですか?2011年に起こった東日本大震災で、わたしたちは、それがいかに有り難いことかわかったはずです。
家があること。家族がいること。
学校があること。友だちがいること。
職場があること。仕事仲間がいること。
失ってみてはじめて、痛いほどわかることがあるのです。
愛する人の命が消えそうなときに、人はその尊さ、有り難さを知ると言います。
人の命も、自分の命も、身体も心も、当たり前でなく、ぜんぶ有り難いものなのです。
しかも無償でいただいたものなのです。
いまあるものを「当たり前」だと思っていれば、感謝する気にはなれないでしょう。
でも、「当たり前」だと思ってきたものを「有り難い」ものだと感謝するようになれば、心は変わります。
不満や怒りは消えていき、わたしたちの平凡な日常生活の営みは、実はなんて恵まれているんだろうと思えてきます。

 

~言葉のブーメラン~

悪口、陰口を言っていると、気分が晴れることがよくあります。
第三者はそれを聞いて、喜ぶことがよくあります。

でも、それは一時的なものです。
悪口、陰口はマイナス言葉なのです。

悪口は、言う人や聞いている人の心を貧しくします。
言われた人の心を傷つけ、怒らせ、悲しませます。

言葉はブーメランです。
「バカ!」では、終わりません。
「なにっ、お前の方がバカじゃないか!」と、返ってきます。
陰口も、言った本人にプラスになることはありません。
「あいつ、こんなこと言ってたよ」と、いずれだれかの陰口の対象になっていきます。

人の悪口や陰口をどうしても言いたければ、紙に書きましょう。
そして、あとでその紙を燃やして「さようなら」してしまえばいいのです。

 

 

閲覧(6230)