校長講話 抄録 : 2014 / 6 / 23 (月)

  おはようございます。

  文化祭準備は進んでいるでしょうか?先週、私は中庭に広がっていくクローバーと戦っていました。みんながクローバーのように土深く、しっかり根をはり、広がってほしいなと願いながら除草作業をしていました。

  私は行事の前になるといつもこの聖書の箇所が浮かびます。コリントの信徒への手紙-12章13節。終礼の時にでも担任に読んでもらってください。「一つの体、多くの部分、皆ひとつのからだとなるために」の部分です。みんなが心をひとつにして、文化祭準備に向かっていることを願っています。からだにはさまざまな部分があります。目・口・鼻・手・足・頭など。いろいろな部分はそれぞれの働きをします。目は耳に対して「お前はいらない」と言えません。手は「足なんか邪魔だ」とも言えません。それぞれ異なる働きをしながら、必ず一つにならなければなりません。文化祭というひとつの目標に向かってメンバーが力を合わせて準備する期間になるように願っています。そしてひとつの部分が心地よいならば、全体が心地よくなる。「からだ」とはそのようなものであることを忘れないようにしたいものです。

  話は変わりますが、行事の前になると、おもてなしの心を大切にしましょうという言葉がよくでてきます。いつからこの言葉を使い始めたか、自分の記録を見てみると、2005年、今から9年前のこの時期の講堂朝礼で初めてhospitality(人をもてなそうとする思い)について話しました。それ以降、生徒会がこの思い、心を引き継いでくれているのは嬉しいです。東京へのオリンピック誘致に向けてのプレゼンテーションにもでてきた「おもてなし」です。来られた方に見てほしい、聴いてほしいと一生懸命メッセージを伝えようとする真剣な姿勢、これはもてなしの心です。外まわりの掃除をし、環境を整備して人をむかえる。これも、もてなしの心です。来られた方々に挨拶し、温かいことばをかけるのも、もてなしです。

  毎日の活動がホスピタリティの心、人をもてなそうとする思いで取り組まれていることを希望します。

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