始業式 校長講話 抄録 : 2014 / 10 / 6 (月)

  おはようございます。今日は台風が原因で午後の始業式になりました。

  皆さんは秋休みをどのようにすごしたでしょうか?グラウンドの草引きのボランティアに参加してくれた人たち、ありがとうございました。私は久しぶりにフィリピンワークキャンプに参加しました。新しい場所、新しいプロジェクトということもあり、7年ぶりの参加です。体調を心配しながらの参加でしたが、今のところ体調に変化なく、大丈夫かなと思っています。活動内容については参加した生徒たちが後日報告してくれると思います。最終、マニラのホテルで一泊したのですが、空港からホテルへ移動中、車の中で現地の人から「日本の火山、噴火した。死者も出ている。長野県。」と聞かされたのですが、すぐに山の名前が浮かんできませんでした。ホテルで新聞・テレビのニュースで知りました。毎日、新聞の一面記事になっています。天候の関係から捜索活動も中止されることが多く、気になります。亡くなられた方々、行方不明の方々、残された家族の方々のために祈りましょう。私も登山が好きですが、楽しく山に登っている、噴火することなど考えられない、そこに予想しないことが起こる。人間、自然災害の前では無力だと改めて思います。台風、地震、津波による災害の前には無力です。

  異常気象、地球温暖化という言葉がとびかっていますが、私たちは便利で快適な生活を追い求めています。ものがあふれる。賞味期限が過ぎた物、余った物は捨てる。ゴミもお金を払わなければ引き取ってくれない時代。ゴミ問題は人任せ。目をそらしている私たちです。

  人々が贅沢になった、人々が飽きっぽくなった、物を大切にしなくなった消費の時代。善悪でいうと消費が善で、節約が悪であるかのようです。一人のシスターを思い出していました。現在は九州の修道院におられ、90才を越えておられますが、カトリック新聞に今も投書を出されています。このシスターと同じ学年で担任をしたことがあるのですが、シスター タルシジア 吉岡、ニックネームは『やしきまわり』。たえず校舎をまわって点検、無駄な電気は消してまわる。壊れかけたものがあれば修理する。私は大工道具を持って修理にまわったことを覚えています。シスターのクラスの掲示板には、毎週月曜日には新しい聖句がはられていました。私のクラスの掲示板を見て、「テーマがハッキリしない。カーテンが汚れている。やはり男性の担任は気付かない。」と指摘を受けたことを思い出します。「まじめ、まっすぐ。頭と行動がバラバラではダメ。」というシスターが言われていた言葉を思い出します。日常生活を振り返りたいと思います。

  さて、後期が始まります。学習以外に行事の多い学期です。学習との両立、体育祭、ウォーカソン、学校クリスマス、卒業式、修学旅行 など、
  1年生にとっては初めてのものばかり。意味が分からないことが多いと思いますが、先輩の指示に従って頑張ってください。
  2年生はリーダー的存在になっていきます。修学旅行に向けての取り組みも始まるでしょう。がんばってください。
  3年生は進路を決定すること。そして3年間での学びを後輩に伝えてほしいと思っています。

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