校長講話 抄録 : 2015 / 1 / 26 (月)

  おはようございます。今日から4月新入生が加わるまで、1・2年生だけの生活になります。掃除が大変になると思いますが、学校を美しく保つこと、よろしくお願い致します。

  さて、みなさんは、毎日考えてもいなかった事とぶつかって、イライラすることがあるかもしれません。私たちの毎日の生活の中で10%ぐらいだけが、自然に起こる出来事で、あとの90%は自分の反応がもたらす結果といえると思います。私は時々自分に問いかけます。「どうしてこんなひどい一日になったのか」と。あなた方も同じ経験はありませんか?しかし私たちは、このような日も、よい一日に変えることができるのです。

  ある家族が朝の食事をしていました。お父さんは食事が終わったらすぐ、会社に行くためにワイシャツを着ていましたが、隣にすわっていた娘がお父さんのワイシャツの上にコーヒーをこぼしてしまいました。そのことでお父さんは娘に怒り、奥さんに怒り、怒鳴り散らしてしまいました。娘は泣き、奥さんは仕事に遅れるからと言って先に出かけ、娘はスクールバスに乗り遅れてしまいました。そこでお父さんは仕方なく、娘を学校まで自分の車で送ることにしましたが、急いでいたために、スピードを出し過ぎて、スピード違反で捕まってしまいました。罰金もはらわされた上に、娘は学校につくと、一言のお礼も言わずに降りて走って行ってしまいました。自分も会社に遅れ、しかも大切な書類までカバンに入れるのを忘れていました。大変な一日でした。仕事が終わって家に帰ると奥さんと娘の態度は今までと違って冷たく感じられました。どうしてこんなことになったのか、自分の朝の反応を思い出してみました。誰のせいでしょう?コーヒー?娘?警察?自分?コーヒーをこぼされたのは仕方ない事実でしたが、自分が違う反応をしていたら、こんなにひどい一日にはならなかったでしょう。コーヒーをワイシャツにこぼされた時、娘に「心配しないでいいよ。大丈夫。これから気をつけなさい。」と言い、次にシャツを着替えて、かばんに書類を入れ、奥さんと娘に、「行ってきます」と言っていたら、違う一日になっていたでしょう。

  私たちの生活の中で、これに似た出来事がよく起こります。あなたの反応によって、あなたの一日が決まります。あなたの一日を台無しにするか、あるいは素晴らしい一日にするかは、あなた自身にかかっています。

  私たちがやっていることは、私たちに戻ってきます。どんな形であなたの手に戻ってきてほしいですか?

 

聖書(テサロニケの信徒への第一の手紙5 14-15)

気落ちしている者たちを励ましなさい。
弱い者たちを助けなさい。
すべての人に対して忍耐強く接しなさい。
すべての人に対していつも善を行うよう努めなさい。

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