東北復興支援ウォーカソン : 2019 / 5 / 2 (木)

5月2日に,生徒会主催のウォーカソンが行われました。生徒と教員の合わせて44名が参加し,網野教会堂から宮津教会堂までの約36kmを歩きました。ご支援をいただいたたくさんの方々へ御礼申し上げます。ご協力ありがとうございました。

 

 

生徒会本部役員より報告

 東北復興支援ウォーカソンではたくさんのご協力をありがとうございました。いただいたスポンサー数は1030名でした。皆さんのスポンサー集めに心から感謝します。ありがとうございました。

 

 ウォーカソン当日の様子を少しご紹介したいと思います。

5月2日7時50分網野教会堂に36名が集まり、「東日本大震災被災者のための祈り」を唱え、多くの教会関係の方々に見送られ出発しました。天候にも恵まれ、爽やかな風が時折吹き、良いお天気の中で歩ができました。次の峰山教会でも教会関係の方々が温かく出迎えてくださいました。その後気温が上昇し、真夏日のお天気で汗を拭く回数が増えてきました。

12:15頃に大宮礼拝堂に到着したあと、昼食をとり、しっかりと休ませてもらっている間に午後から参加の8名が合流しました。

 各教会で英 隆一郎神父様のお祈りを唱えました。特に、放射能汚染と共に暮らしている福島の人々に、不安の暗闇に負けることなく、希望の光が見いだされるよう祈りました。その後、前半コースのみの人と、教会の方々に見送られて、30名が出発し、岩滝礼拝堂まで向かいました。5つの教会の中で大宮礼拝堂から岩滝礼拝堂までが一番長く、峠のある道のりで足の負担が大きかったですが

通りすがりの方々や、保護者の方々の「がんばって」という温かいご声援と拍手、また、先生の温かい差し入れをいただき、長い道のりを歩くことができました。

 最後の宮津教会堂までは、祈りながら沈黙の中で教会へ向かいました。足の痛みがどんどん増し、足があがらなくなったときは、前後から聞こえるみんなの足音や、幟の「忘れない3.11」を見ては励まされました。宮津教会でゴールしたとき、何とか誰も怪我もせずに歩くことができたことに安堵と、達成感の気持ちでいっぱいでした。最後はみんなで平和の祈りを歌いました。

 決して一人では歩くことができなかった36キロだったと思います。多くのスポンサーになっていただいたこと、教会の方々が、休日にも関わらず温かいおもてなしがあったこと、そして参加されたみなさんのご協力があって全員が歩ききることができたのだと思います。この痛み以上に東方の方々が痛みを抱えていらっしゃることと震災から9年目を迎えますが、被災された方の「忘れないで…」という言葉を大切にこれからも支援し続ける暁星高校でありたいと思います。

 

 いただいた支援金は、今年も「カリタス南相馬」の運営活動費の補助にあてる予定です。「カリタス南相馬」は福島第一原発の北方、40㌔~10㌔圏に広がる南相馬市内、カトリック教会の敷地内にあります。人々が集うサロンの提供や、家屋内外の片付けや整備など、広範囲にわたる地域の方々のニーズに応えて、ボランティアを受け入れ支援活動をしています。戻って来られた方や、新しく住まれる方々の 新たな人間関係を築くために集いの場となるサロン活動は、利用される方の安心と心の拠り所となっており、今後も求められています。原発事故を過去のものとする風潮が広まる中、孤独を感じておられる福島の方に「あなた方は決して見捨てられ、忘れ去られているのではない」と地域の方々に寄り添い続ける「カリタス南相馬」の活動がより一層円滑に運営できるようにと願い支援先とします。

 スポンサーになっていただいた方々に必ず感謝の気持ちを伝えお礼状を渡してください。たくさんのご協力をありがとうございました。

 

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